史料集:多摩・神奈川の自由民権運動たどる 10年かけ、町田市発行 /東京

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 町田市立自由民権資料館(町田市野津田町)が多摩・神奈川地域の自由民権運動をまとめ、「武相(ぶそう)自由民権史料集」を発行した。10年がかりで地域に残る書簡や新聞記事、集会の議事録を編集し、全体では6冊計約2600ページ。資料館は「今後の自由民権運動の研究を進めていく基礎資料ができた」と話している。
 史料集では、新撰組が活躍した幕末から、国会開設の動きが出た明治初期、国会開設後の明治中期など幕末から明治30年代初めまでの政治運動を掲載した。
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 町田では自由民権運動に取り組んだ石阪昌孝(まさたか)や青年民権家・村野常右衛門(つねえもん)を紹介。国民の権利に関する条文が多い五日市憲法を書いた千葉卓三郎らも取り上げている。
 また、地主や地方議員ら地域の有力者による税金軽減運動や教育活動も収録。当時の地域指導層の考え方や社会情勢を知る手がかりとして紹介している。
 B5判。6冊一括して1万4000円。資料館などで販売。市内の図書館や資料館で閲覧できる。問い合わせは資料館(042・734・4508)。【町田徳丈】
〔多摩版〕

2月7日朝刊

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